日別: 2017年6月2日

婚約指輪を贈る目的

婚約指輪のルーツはエジプトだと言われています。その時代、結婚は象形文字であらわされ、永遠に途切れぬものとして円で表わされていました。指輪も円形であることから同様の意を表したそうです。また、古代ローマ時代には、結婚より婚約が重視されており、その儀式において鉄の輪を贈ったのが婚約指輪(エンゲージリング)の始まりとも言われています

婚約指輪を薬指にはめるのにも理由があります。それは古代エジプトの言い伝えから、愛はハート、ハートは心臓と言うことで、左手の薬指が心臓に通じており、愛の力が伝わると信じられていたからです。さらに薬指には、創造力があるとされています。新たなる生命の創造という願いも込められています。

婚約指輪には宝石をあしらったものが多いです。当初はサファイアやルビーがよく使われていました。最近ではメジャーとなったダイヤモンドが初めて使用されたのは1477年と言われています。ダイヤモンドには、不屈の力や永遠を意味するとされ、そこからダイヤモンドが永遠の愛の象徴となったようです。

日本で婚約指輪を贈るようになったのは明治時代の頃と言われています。芸能人が婚約会見等で披露する昨今のダイヤモンドリングのデザインが主流になったのは、ダイヤモンドが輸入解禁になった昭和の半ばあたりからで、硬い鉱物として知られるダイヤモンドは永遠の絆と愛の象徴とされ、無色透明な輝きは無垢な心を象徴しているとされ人気となりました。人気のダイヤモンドをあしらった婚約指輪は、かつては給料の3か月分ともいわれていましたが、最近では比較的リーズナブルな価格で購入できるものもあります。